整骨院の保険対応と自費負担、どこが分かれ目?

保険対応・自費負担の分かれ目

整骨院は柔道整復師の国家資格保持者が開業しているため、保険対応も可能。しかし、実は施術の種類や症状ごとに適用されるかどうかが決まっています。そこで気になるのが「自分の悩みは保険が利くのかどうか?」ですよね。ここではそんな疑問を抱く方に向けて、どのようなケースであれば保険で収まるのかについてまとめました。

整骨院で保険対応ができる施術メニューは?

整骨院で受けられる保険対応は、基本的に「急性、かつ外傷性のある症状(怪我)の施術」。これは骨折や脱臼、打撲、捻挫(肉ばなれを含む)などが該当し、骨折や脱臼に関しては事前に必ず医師の診察・同意が必要です。また、都道府県での協定を結んでいる整骨院・接骨院では病院と同じく通常どおり3割負担で施術が受けられますが、「療養費支給申請書」への自署・捺印が求められます。それ以外の整骨院・接骨院の場合はいったん全額負担し、申請後に7割の還付を受けるという形となりますので、注意しておきましょう。

自己負担はマイペースに通いたい方向け!

保険対応は基本的に「緊急性の高いケガを改善したいケース」で行われ、場合によっては事前に医師の同意が必要です。対して自己負担は症状やタイミングを問わず受けることができ、時間の制限もないのでマイペースに通院したい方におすすめ。自分の症状をよく確認し、適切な施術方法を選びたいですね。

整骨院では、症状によって保険対応を受けられる可能性があります。しかし、一体どのようなケースで適用されるのでしょうか?自己負担との違いも含め、詳しく見ていきましょう。

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「西荻karada」は2023年10月時点で、本メディアの編集チームが行った調査に基づいて作成しています。具体的な施術について最新情報を知りたい方は、各整骨院の公式サイトをご確認いただきますようお願いします。掲載している画像や口コミの引用元は当時のものを掲載しておりますが、現在はなくなっている可能性もございます。

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